小児がんについて

小児がんについて

日常生活・学校生活

病気になったことで、本人や家族は大変な思いをされていることと思いますが、病気を治すことが第一の目標であっても、それがすべてではありません。病気の治療中であっても、子どもは発育し、発達していく必要があります。

支援は必要ですが、過保護になりすぎると、子ども自身の発達の妨げにもなることを考えておいてください。病気を患ったことが、あとの精神的、身体的な負担にならないように治ることが本当の治癒といえます。ですから、入院中も、退院後も、基本的な生活習慣、子ども自身への病気の説明、家族のそれぞれの役割、教育について、考え、できることから実行していくことは、とても大切なことなのです。

入院中、退院後と、それぞれの状況において、もっとも大切なことも変わってきますので、入院中から継続して相談できる環境を作っておくとよいでしょう。

※(財)がんの子供を守る会発行「子どものがん」より抜粋

より詳しくお知りになりたい方に

子どものがん ~病気の知識と療養と手引き~

Ⅳ.日常生活・学校生活
<内容>

1)生活管理

  1. 感染予防
  2. 食事

2)本人に病名を知らせる

  1. 病気についての説明
  2. 治療と副作用について
  3. まわりの人への病気の説明
  4. 小さい頃に病気になった子どもへの病名の説明

3)家族の生活管理
4)入院中の教育について

  1. 治療と学校生活
  2. 入院中の学校生活と支援
  3. 学校生活への復帰

5)自立に向けて

  1. 自立とは何か
  2. 大人になるための準備
  3. これからのために