病気になったことで、本人や家族は大変な思いをされていることと思いますが、病気を治すことが第一の目標であっても、それがすべてではありません。病気の治療中であっても、子どもは発育し、発達していく必要があります。
支援は必要ですが、過保護になりすぎると、子ども自身の発達の妨げにもなることを考えておいてください。病気を患ったことが、あとの精神的、身体的な負担にならないように治ることが本当の治癒といえます。ですから、入院中も、退院後も、基本的な生活習慣、子ども自身への病気の説明、家族のそれぞれの役割、教育について、考え、できることから実行していくことは、とても大切なことなのです。
入院中、退院後と、それぞれの状況において、もっとも大切なことも変わってきますので、入院中から継続して相談できる環境を作っておくとよいでしょう。
※(財)がんの子供を守る会発行「子どものがん」より抜粋
Ⅳ.日常生活・学校生活
<内容>
1)生活管理
2)本人に病名を知らせる
3)家族の生活管理
4)入院中の教育について
5)自立に向けて