網膜芽細胞腫は小児に特有な眼の悪性腫瘍です。発生頻度は16,000人の出生につき1人の割合で、性別や人種、国、地域で差はありません。わが国では年間70~90人に発症していると推測されます。眼球という硬い殻の中に局在しているので、早期に治療が行われれば生命が脅かされることは少なく、5年生存率は90%以上と良好なのですが、やはり悪性腫瘍ですから眼球の外への浸潤や転移が起こる危険性があります。
したがって、発見次第ただちに治療を開始する必要がありますが、腫瘍の大きさや片眼だけか両眼にあるかによっても、方針がかなり異なりますので、十分に病気の状態を知らなくてはなりません。
下記の内容を当会発行の病気別リーフレット「網膜芽細胞腫」に掲載しています。
※当会では病気や療養生活のご相談、資料請求もお受けしています。
網膜芽細胞腫(こちらをクリックするとPDFファイルでご覧いただけます)
<内容>
1.原因
2.症状
3.診断
4.鑑別診断
5.治療法
(1)眼球摘出
(2)保存療法
①放射線療法
②化学療法
③凝固療法
④その他の保存療法
6.治療法の選択
7.義眼の扱い方
8.経過観察
9.遺伝