活動詳細

国際活動

(財)がんの子供を守る会は、国際的な集まりであるICCCPO(International Confederation of Childhood Cancer Parent Organizations:国際小児がん親の会連盟)に1997年より加盟しています。

ICCCPO(International Confederation of Childhood Cancer Parent Organizations)

ICCCPO_Logo_CMYK_11Aug2010ICCCPOは、小児がんの子どもが最善の治療やケアをうけられるように情報や経験を分かち合うことを目的とした小児がん親の会の国際的ネットワークです。1994年に設立され、現在は73カ国118団体(2009年1月現在)が加盟する世界的な組織に発展しています。
ICCCPOに加盟する団体のなかでも、1960年代に活動のはじまった(財)がんの子供を守る会はもっとも古い歴史を持つ会と認知されています。

ICCCPOの年次総会は、毎年世界各地でSIOP(International Society of Pediatric Oncology:国際小児がん学会)と同時に開催され、(財)がんの子供を守る会からも親、小児がん経験者の代表を派遣しています。また、ICCCPOの年次総会にあわせて、経験者を中心としたICCSN(International Childhood Cancer Survivor Network:国際小児がん経験者ネットワーク)の会合も開かれており、日本の小児がん経験者たちも積極的に参加しています。

小児がん経験者ICCCPO派遣事業

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その他の国際活動

(財)がんの子供を守る会では、ICCCPOでの活動にとどまらず、各国の団体との交流を深めています。

米国のPBTF(Pediatric Brain Tumor Foundation)とは、2004年にボストンで開催された第11回国際小児脳腫瘍シンポジウムを通して出会って以降、2006年に奈良で開催された第12回国際小児脳腫瘍シンポジウム内の公開シンポジウムを共催、2007年には招待をうけたソーシャルワーカーが米国PBTF本部で学び、翌年2008年には、PBTFの代表であるTrayner夫妻を当会の職員研修の講師として招くなど交流を深めています。

トルコのLOSEV( トルコ小児白血病患者教育基金)は、毎年5月にIWCL(International Week for Children with Leukemia)という、世界各国の子どもたちが集うイベントを開催しています。日本からは(財)がんの子供を守る会を通して参加者を募り、これまで2組の会員さんご家族が日本の代表として参加されています。

日本においては、医療の進歩により、およそ7割以上の小児がん患児が長期生存できるようになってきましたが、世界全体でみると小児がんを発症した子どものうち満足な治療を受けられるのは2割程度ともいわれており、特に発展途上国においては、小児がんの患児やその家族は十分な治療も受けることができず非常に厳しい環境におかれています。(財)がんの子供を守る会は、アジアにおいても、ICCCPOアジア分科会等において積極的に活動の紹介をし、また支部においても九州北支部が韓国の親の会と交流を深めるなど、アジアを中心とした国際活動を展開し、小児がん医療やケアの発展と充実を目指しています。