守る会について

理事長挨拶

理事長就任に当たって

(財)がんの子供を守る会 理事長
山下 公輔

理事長 山下公輔

理事長 山下公輔

 この度、垣水孝一前理事長の後任として、(財)がんの子供を守る会の理事長に選任され就任いたしました。
 (財)がんの子供を守る会は、小児がんで子を亡くした親たちの、同じ苦しみを繰り返すことのない世の中をつくりたいという願いのもと、1968年(昭和43年)に設立された長い歴史を持つ財団法人であります。
 設立以来43年、何よりも子どもにがんがあるという事実を社会に周知することから始まり、専門のソーシャルワーカーを配置しての小児がんに関する相談事業、小児がん治療の研究助成事業、治療中の家族への療養援助事業、更には慢性疾患児・家族のための宿泊施設運営等々、幅広い事業を行ってきております。また、時代の変化や医療技術の進歩により、小児がんの多くが近年「治る」病気となりつつあり、新たに小児がん経験者への配慮と自助・自立支援も重要な事業の一つとなってきてもおります。
 会の体制につきましては、一昨年大阪事務所を開設するなど組織も拡大しております中で、現在「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」に則り、社会的要請に応えられる強固な公益財団法人として新たな一歩を踏み出すべく、申請に向け組織体制等の改編・強化を図っているところでもございます。
 不肖私は、このような変革期に理事長を拝命することとなり、身の引き締まる思いでおりますが、会の創設者である竹中、岩田両元理事長、また垣水前理事長をはじめ関係の諸先輩が築き上げてこられた実績と社会からの信頼を傷つけることなく、第四代理事長として、これまでの諸事業の継続と共に新しいニーズへの適切な対応を実現し、当会のさらなる発展のために微力を尽くす所存でございますので、皆様方のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

2011年7月