■3団体公開シンポジウム
開催日時:2023年10月1日(日)13:40~
会 場:ロイトン札幌 第一会場
テーマ:小児・AYA世代がん患者家族の心のケア~私たちが今日からできること~
小児・AYA世代がん患者家族の多くは診断時より強いストレス状態が続きます。患者家族の心理的負担を軽減するために、多職種チームでの関わりが必要です。また、在宅医療や子どもホスピス、ピアによるサポートや民間団体など、患者家族を取り巻く多様な選択肢が充実していくことで、それぞれの立場を活かした心のケアも広がりをみせることができます。改めて患者家族の心のケアについて学び、今日から私たちができることを考える機会になればと思っております。
座 長:真部 淳先生(第65回日本小児血液・がん学会学術集会会長)
松澤 明美先生(第21回日本小児がん看護学会学術集会会長)
演 者:
①診断時からの小児がん患児・経験者・家族の心理的負担とその軽減に必要なサポート
小林 京子先生(聖路加国際大学大学院看護学研究科小児看護学教授)
②こどもサポートチーム10年の歩み:小児がん入院患者を対象とした多職種支援
塩田 曜子先生(国立成育医療研究センター 小児がんセンターこどもサポートチーム)
③多職種連携の取り組み
多田羅 竜平先生(大阪市立総合医療センター 緩和医療科 兼 緩和ケアセンター)
④小児・AYA世代がん患者のきょうだいとして
酒寄 風樹氏(がんの子どもを守る会 会員)
⑤こころを守りながら生きていくこと
多田 詩織氏(きゃんでぃの会/まもりがめの会 代表)
チラシ2023三団体合同シンポジウム