国際小児がんデー

国際小児がんデー

国際小児がんデー(International Childhood Cancer Day)は小児がんへの意識向上と小児・AYA ※世代がん患者とその家族への支援を表明する協働キャンペーンです
※Adolescent and Young Adult/思春期・若年成人
毎年、30万人以上の子どもたちが世界中でがんと診断されています。これらの子どもの10人のうち約8人は、中低所得国に住んでおり、多くの場合、生存率は20%近くです。この数字は、小児がんの治癒率が80%を超える米国、カナダ、英国、日本及びその他の先進国との間で際立った違いを示しています。その理由として医療機関への通院・診断の遅れ、適切ではない治療方法、治療の放棄などが挙げられます。また、先進国では計り知れませんが、低中所得国では、がんに苦しむ子どもたちが、支持療法や痛みの管理なしで最期を迎えていることもあります。
世界保健機構(WHO)は、がんと闘う子どもたちのすべての痛みと苦しみを取り除き、2030年までに世界中でがんと診断されたすべての子どもたちの少なくとも60%の生存を達成することを目標としています。この目標が達成されることで、現在の治癒率が約2倍になり、今後10年間でさらに100万人の子どもの命が救われるのです。
この3分に世界のどこかで小児がんによって子どもの命が失われています。
2月15日 国際小児がんの日
私たちはWHOが提唱した小児がんの世界的目標を達成するべく
世界中で団結して活動をしています。
この毎年恒例のイベントは、2002年に 5大陸にまたがる世界90か国の167の親の会の国際ネットワークであるChildhood Cancer Internationalによって提唱されました。
国際小児がんデーは、出身国、人種、財政状態、社会的階級に関係なく、がんを患うすべての小児・AYA 世代患者が可能な限り最高の医療および心理社会的ケアを受けるに値するという国際小児がんの会(CCI)の信念に基づいています。

日本の小児がんの子どもたち

日本では約2,000-2,500人の子どもたちが、小児がんと診断されています。医療の向上により、70~80%の子どもたちが治療を終えることができるようになっていますが、未だ病死順位の1位は小児がんであり、さらなる医療の向上が求められています。2012年の「がん対策推進基本計画」において重点項目に指定されたことを契機に、がん患者・家族が安心して適切な治療や支援を受けられる環境の整備として「小児がん拠点病院」(全国で15病院)が指定されるなど、積極的な取り組みが進んでいます。

 

 

日本での国際小児がんデーキャンペーン

当会も国際小児がんデーの趣旨に賛同し、小児がんに対する理解と支援の輪が広がることを目指し会員、ボランティア、支援者が一体となり、毎年1月1日~3月31日をキャンペーン期間として全国一斉に、小児がん啓発キャンペーンを展開しています。
今年も、厚生労働省の後援を受け、全国で様々な啓発活動を開催する予定です。昨年は3,562,345円の募金・寄付を頂き小児がんの子どもや家族のために活用するとともに、その一部は、CCIを通じて発展途上国の小児がん医療向上に役立てていただきました。
これまでの活動の様子はブログでご覧いただけます。
※2021年のキャンペーン活動は新型コロナウイルス感染症拡大予防・防止の観点を十分に踏まえ実施いたします。
https://blog.canpan.info/nozomi/
ICCD2020

応援メッセージ

日頃より、がんの子どもを守る会の活動を応援してくださっている著名人の方が国際小児がんデーの啓発活動にご協力いただいています。
  • 元プロ野球選手
    斎藤和巳さん
  • 歌舞伎俳優四代目
    市川猿之助さん
  • 元プロレスラー
    小橋建太さん

ご支援・ご協力のお願い

募金で支援する
あなたも国際小児がんデーの活動を応援しませんか?募金は国内での小児がんの療養環境の向上と、CCIを通じて発展途上国の小児がん医療の向上に役立てられます。この国際小児がんデーキャンペーンの期間中に500円以上募金をしていただいた方に期間限定でチャリティーチョコレートをご用意しています。(郵送の場合は1,500円以上の募金から)